その斬新な展示スタイルが話題を集めている「ニフレル」。
ニフレルと言えば、その新感覚の展示方法と同じく大きく注目されているのが「水族館にホワイトタイガー?!」という意外性。
今回は、ニフレルにお出かけする前に、こちらのホワイトタイガーの餌を与える時間や、いない時間もあるのかどうか情報をまとめました。
ニフレルのホワイトタイガーの名前は?
ニフレルのホワイトタイガーの名前はアクアと言います。
2013年3月16日、埼玉県の東武動物公園生まれのオスです。
もうじき6歳のアクアは、人間で言うと30歳くらいの大人です。
環境にも慣れ、以前のやんちゃな雰囲気よりは、猛獣らしい風格が出てきたお年頃でしょうか。
ちなみに、子供のころから水遊びするのが好きな個体だったため、「アクア(ラテン語で「水」を意味する)」と名付けられたのだそうですよ。
絶滅危惧種に指定されているホワイトタイガーは、世界にも250頭ほどしかいない希少種です。
そんなホワイトタイガーをこれだけ近くで見ることができる施設は、なかなかありません!
ネコは水を苦手としているイメージがありますが、密林に暮らすトラたちは川辺にも住んでおり、実は泳ぎも得意。
ホワイトタイガーももちろん同様のため、そんな生態を知ってもらおうということもあって「みずべにふれる」ゾーンで飼育されています。
ホワイトタイガー「アクア」の食事の時間は?
こうした施設での飼育はどうしても運動不足になりがちと言うこともあり、アクアの食餌方法は実に様々です!
その日の状況や体調によって、キュレーターと呼ばれる飼育員さんが場所や時間を変えたり、遊びながら引っ張り合いで与えたり、水に入って取らせたり、いろいろ工夫されているようです。
そのため、残念ながら「この時間に行けば餌を食べているところが見られる!」という決まった時間はありません。
見ることができたらラッキーと言うことですね!
ホワイトタイガー「アクア」はいない時もある?
アクア君も生き物ですから、体調を見てキュレーターさんの判断で公開しない場合もあります。
また、動物もずっとお客さんに見られてばかりではストレスも溜まりますから、見えづらいところに隠れていたり、寝ていたりして動いている姿が見られなかったというのはニフレルに限らずよくあることですね。
ほか、この時間はバックヤードにいる、などといった決まりは特にないようなので、ある程度の運はあるかもしれません。
最初から決まっているような場合は、ニフレルのHPや公式ツイッターなどでお知らせをしているようですので、どうしてもアクアを見たい場合は事前にチェックしてから訪れるようにしましょう。
いかがでしたでしょうか。
なかなかお目にかかれないホワイトタイガーを間近に見ることができる「ニフレル」。
皆さんも是非、アクアに会いに行ってみてくださいね。