ディズニーのキャストは夏やっぱり暑い?!熱中症対策は?

今年の夏休み、ディズニーリゾートにお出かけ予定の方もたくさんいらっしゃることでしょう。

夏のディズニーは熱中症対策を万全にしていかないと本気で倒れてしまいますから、しっかり準備していってくださいね!

ところで、毎日のように炎天下で仕事をしているキャストさんたち、熱中症にならないのか心配になることはありませんか?

今回は、キャストさんたちの暑さ対策に焦点を当ててみたいと思います!

ディズニーの「キャスト」って何?

まず基本中の基本ですが、ディズニーにおいて「キャスト」とはパーク従業員の総称のことです。

「ゲスト(来場者)」を楽しませてくれる、様々な表のお仕事から、裏方さんまで全てを「キャスト」と呼び、様々な職種があります。

パークに行ってよく目につく、表で働いている分かりやすいキャストさんには

  •  アトラクションキャスト(アトラクションの誘導係)
  •  フードサービスキャスト(レストラン接客係)
  •  カストーディアルキャスト(パーク内清掃係)
  •  ゲストコントロールキャスト(パレードやショーの誘導、案内係)
  •  マーチャンダイズキャスト(店舗販売係)

などがあります。

詳しい職種紹介が以下のページにありますので、興味のある方はのぞいてみてくださいね。
https://www.castingline.net/disney_jobs/

炎天下でも笑顔で働く外のキャストさんたち

先述したキャスト以外にも、ディズニーキャストの花形と言えばパレードやショーのダンサーさんがあげられます。

外で働くキャストさんたちだって、厳しい夏の暑さはゲストと同じ!特に

  • 屋外アトラクションキャスト
  • カストーディアルキャスト
  • ショーキャスト(パレードやショー、グリーティングなどでキャラクターに付き添い、サポートする係)
  • セキュリティオフィサー(警備係)
  • パレードダンサー

などは、炎天下でもゲストに笑顔を届けるために頑張ってくれています。

夢の国の非日常空間であることを大切にしているディズニーですから、暑いからと言って目に見える日よけ対策や暑さ対策はできません。

コスチュームも、長袖だったりしますよね!

特に着ぐるみアクターさんは、重くて分厚い着ぐるみを着て、さらに激しい動きをしていて…この暑さの中、大丈夫なのかな?と気になってしまう方もいらっしゃると思います。

次に、そうしたキャストさん方の熱中症対策などについてご紹介します。

キャストさんの熱中症対策はどうしているの?

我々ゲストのようにネッククーラーを巻くわけにもいかず、日傘をさすこともできず、うちわであおぐなんてもっての他!のキャストさんたち。

熱中症対策はどうしているのでしょうか?以下に具体的にご紹介していきます。

  •  パレードやショーの時刻をずらす(昼のパレードも16時頃にするなど)
  •  ショーをウォーターショーなど、水を使ったものにする
  •  通年開演しているような屋外ショーは、気温によっては中止
  •  夏場のキャラクターグリーティングは1キャラクター10分程度で交代
  •  パレードのフロートには送風機がついている

(※ディズニーはイメージを壊すことのないよう、内部事情を外に出さないようにしているのは有名です。元キャストやマニアの方々の経験談などの情報になってしまいますがご了承ください。ちなみに、着ぐるみアクターさんは勤務中も退職後も、着ぐるみに入っていたことは一生口外してはいけない契約なのだそうですよ)

ですが、最も現実的ですべての屋外キャストさんに言えることは

人員を多く準備し、とにかくこまめに交代して休憩する

ということのようです…。

いかがでしたでしょうか。

真夏の炎天下でも、我々ゲストの夢の時間をさらに素敵にしてくれるキャストさんたち。

くれぐれも体調には気を付けて、夏の暑さを乗り切ってほしいところですね。応援しています!