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【人生の楽園ハンドメイドペン】岡山県に移住した西村博文のペンの魅力

あなたにはお気に入りのペンはありますか?

デジタル中心の世の中になりつつある今、あえて本当に良いペンを使って文字を書いてみるというのも素敵ですね。

当記事では、天然木を使ったハンドメイドのペンを作る西村博文さんについてご紹介します。

【人生の楽園ハンドメイドペン】西村博文さんの半生

山口県で生まれ、大阪府で育った西村さん。

電気機器メーカーに勤めていた時に、現在の妻である信美さんに出会いました。

結婚後二人の子供を授かり群馬県で約20年暮らしていましたが、転勤をきっかけに田舎での暮らしに魅力を感じるようになったのです。

 

そんなときに岡山県美咲町の空き家を見つけ、有給休暇を使いながらリフォームすることに決めました。

 

建築に詳しい義父に手伝ってもらいながらリフォームをしていた際、作業中に出た木材の切れ端を見て西村さんの中に『世界でひとつのペンを作れないか』という思いが生まれました。

そしてさっそくペン作り講座に参加し、その後は独学で学び、ここから西村さんのハンドメイド人生がスタートしたのです。

【人生の楽園ハンドメイドペン】里山の木工房 真空

2016年に定年を迎え退職後、倉庫を工房に改造し2018年に『里山の木工房 真空(まそら)』をスタートさせました。

西村さんの作品は万年筆・ボールペン・シャープペンシルの3種類で、どれも美しい木目が特徴です。

また、天然木を使用しているためとても良い木の香りがします。

インターネットでの販売も行っていますが、ぜひ岡山の工房に足を運び、西村さんがこだわって作った作品を実際に手にとって運命に一本を決めるはいかがでしょうか。

また、西山さんが魅了された岡山の自然にも触れてみたいものですね。

【人生の楽園ハンドメイドペン】デジタル社会でペンを使う

さて、特別な一本に出会ったとしてもこの世はデジタル社会。

仕事だけでなく学校の授業、手帳、友人とのやり取りもデジタル化が進み、友人とは手紙を送りあっている、なんて人は少ないのではないでしょうか。

現在の中学生や高校生には年賀状すら送らず、メールであいさつを済ませている人もいるようです。

限りある資源を有効に使うために『ペーパーレス化』を目指しているのもペンを使わなくなりつつあるひとつの原因ですね。

ペンの出番と言えば、買い物のメモくらいでしょうか。

確かに資源は大切です。無駄にしてはいけません。

しかし大切な人への手紙は決して無駄ではないはずです。

デジタルにはない温かみ、想いが伝わるのと思うのです。

普段伝えられない想いを特別なペンで文字にして送るということは、

デジタル化が進むこの社会でも忘れてはいけない大切なものなのではないでしょうか。

あなたもぜひ、西村さんの作ったペンで大切な人に想いを伝えてみませんか。

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