TATSU(タツ手話歌手)の経歴・手話の理由・HANDSIGNとは

日本男性ボーカル&手話パフォーマー “HANDSIGN” (ハンドサイン)というグループを知っていますか?

とても素敵でカッコいいんです!そのグループの立ち上げたリーダーのTATSU(タツ)さんについて紹介していきます。

男性ボーカル&手話パフォーマー“HANDSIGN”とは?

ハンドサインを直訳すると、自分の意図や周囲の状況を相手に伝えるため、手や身体を使って表現するジェスチャーのことです。

このHANDSINGはそれを元に作り出されたグループになります。

歌・ダンス・手話をMixして新しい表現方法を作っています。

HANDSIGNのリーダー・TATSU’(タツ)って?

TATSUさんとは神奈川県出身で、先輩がストリートダンスをしていたのに影響され、中学生の時にダンスを始めました。

ダンス歴のうち3年間は一時期ブームとなったパラパラを踊っていたそうです。

様々なジャンルに興味を持っていそうですね。

2004年放送のドラマ “オレンジデイズ” で主人公が手話を使っていたことをきっかけに手話に興味を持ち、2005年にHANDSINGを結成したそうです。

それから見よう見真似で手話の本を片手にKEN-Uさんの“どこ”という曲に手話で挑戦したものの、全て間違いで伝わらなかったそうです。

オレンジデイズで手話を監修した方にチェックしてもらったみたいですよ!

TATSU、HANDSIGNとしての活動は?

結成後は様々なオーディションを受けたり雑誌やテレビに取り上げられたりとどんどん活動の場を広げていきました。

全国のろう学校、小学校を回りたいという目標を掲げ、日々活動をしているようです。

それからは2010年に神奈川県のろう学校にて半年間ダンスレッスンしたり、2011年 福島県立ろう学校でチャリティーダンス交流会を開催したりと、目標に向けて 様々な活動に取り組まれております。ここで紹介した以外にもたくさん活動されています。

TATSU、湘南乃風のHAN-KUNを兄貴と呼ぶわけとは?

2015年7月にHANDSINGと湘南乃風のHAN-KUNで曲をリリースしています。

湘南乃風ファンの方は知っていたのではないでしょうか。

その曲は“星物語”という曲で、ひらつか七夕祭りでも披露されていました。

恥ずかしながら私は知らなかったのでYouTubeを見ましたが…めちゃくちゃ素敵な曲でした!

世間にHANDSINGとして名を知られるきっかけにもなったのではないでしょうか。

最後に

全国の学校を回るって素敵ですね!

未だまだ不自由というだけで差別する言動は無くなっていません。

それはまだ何も知らない子どもに大人がきちんと教えられていないからだと思います。

音楽を通して、手話というものに興味を持ち、障害という物にも興味を持ち、障害の有無なく関わりが持てる世界になればいいなと思います。

HANDSINGさんの曲はYouTubeでもアップされていますし、Twitterやamebloもされているようです。

テレビ出演も含め、今後の活動に期待できるグループです!