埼玉県内の紫陽花（あじさい）名所をランキングでご紹介します。
実は埼玉にもたくさんある紫陽花の名所をピックアップし、独自の視点でランキング化！
番外編的な2つの名所も併せてまとめました
目次
紫陽花の名所は埼玉にもたくさん
梅雨の時期を彩る紫陽花。近年では鎌倉の長谷寺があじさい寺として有名です。
埼玉県内にも梅雨の時期に紫陽花を楽しめる観光名所はたくさんあります。
もちろん、それぞれの紫陽花スポットに魅力があるのですが、この記事では読者のみなさんが選びやすいように、
- 紫陽花の株数（本数）
- 人気度合いや有名度合い
を基本的な基準としてランキングにしてみました！
ぜひ紫陽花を鑑賞して、ジメジメした梅雨を楽しい体験にしてください。
紫陽花の名所！埼玉の紫陽花ランキングTOP10
【第10位】ときがわ町・雀川砂防ダム公園
バーベキュースポットとして夏に行く人が多い雀川砂防ダム公園ですが、紫陽花も咲いています。
なお、紫陽花と同じ時期には、近くのときがわ花菖蒲園で8200株の花菖蒲を楽しむことができます。
- 開花時期・見ごろ：6月下旬～7月上旬
- 場所：雀川砂防ダム公園
- 駐車場：無し（空きスペースに一時停車している人が多いです）
- 電車：越生駅、小川町駅、武蔵村山駅などからバス。「雀川ダム入口」バス停下車。
- 株数：1500株
- あじさいの色：ピンク、青、紫、白
- 公式サイト：ときがわ町 雀川砂防ダム公園
【第9位】さいたま市大宮区・大宮第二公園
桜のお花見スポットとしておなじみの大宮公園ですが、お隣の大宮第二公園では梅雨の時期に紫陽花や菖蒲を楽しむことができます。
あまり知られていないので穴場スポットですね。混雑の心配はないでしょう。
紫陽花スポットしてはコンパクトですがその分ゆっくり楽しむことができます。
- 開花時期・見ごろ：5月下旬～6月上旬
- 場所：大宮第二公園
- 駐車場：第二公園専用駐車場は2ヵ所約250台
- 電車：東武アーバンパークライン 大宮公園駅から徒歩20分程度またはバス
- 公式サイト：大宮第二・第三公園
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【第8位】毛呂山町・ゆずの散歩道
桂木観音へ向かう途中にある、桂木川上流沿いにある散歩道で、木橋や石橋がかかり、清流を眺めながらの散歩は心を和ませます。
梅雨の時期に最適なハイキングに最適なあじさいスポットです。
- 開花時期・見ごろ：6月下旬～7月下旬
- 場所：ゆずの散歩道
- 駐車場：20台 (桂木観音前の駐車場)
- 電車：東武東上線東毛呂駅から徒歩60分、JR八高線から徒歩45分
- 公式サイト：毛呂山町 ゆずの散歩道（アジサイ）
【第7位】草加市・そうか公園
四季折々の自然や植物を楽しむことができる「そうか公園」です。
2,400株ほどのアジサイと4,300株ほどのショウブが植えられていて、白や赤、紫色の花が訪れた人を楽しませてくれます。
そうか公園内の四阿（あずまや・屋根の付いた休憩スペースのような場所）の付近に密集しています。
- 開花時期・見ごろ：6月中旬から6月下旬
- 場所：草加公園
- 駐車場：2ヶ所 合計約350台（無料）
- 電車：東部スカイツリーライン新田駅または獨協大学前駅よりバス。
- 株数：2400株（ショウブは4300株）
- あじさいの色：ピンク、青、紫、白
- 公式サイト：草加市 そうか公園案内
【第6位】秩父市・美の山公園
美の山（みのやま）公園は、皆野町と秩父市にまたがる蓑山（簑山／美の山）の山頂付近に広がる、広さ41haの広大な公園です。
埼玉県内のドライブスポット、夜景スポットとしても有名で人気があります。
- 開花時期・見ごろ： 6月下旬～7月上旬（頂上付近は7月上旬～7月中旬）
- 場所：美の山公園
- 駐車場：3ヶ所 合計約100台（無料）
- 電車：秩父線「親鼻駅」「皆野駅」「和銅黒谷駅」からハイキングコース（登山道）、路線バスなし。
- 株数：4500株
- あじさいの色：ピンク、青、紫、白
- 種類：アジサイ、セイヨウアジサイ、ガクアジサイ、ベニガクアジサイ
- 公式サイト：埼玉県 美の山公園（美の山国民休養地）
【第5位】越生町・あじさい街道
越生町には「あじさい公園」という、梅雨の時期に約8000株の紫陽花が咲き乱れる公園があるのですが、病気のため近年は紫陽花を鑑賞することができません。
しかし、あじさい公園まで続く約3kmの「あじさい街道」には約5000株の紫陽花が植えられており、ハイキングをしながら紫陽花を楽しめるという紫陽花スポットになっています。
また、6月中旬～下旬には「あじさい街道まつり」が開催されます。
- 開花時期・見ごろ：6月中旬～7月上旬
- 住所：住吉神社駐車場、あじさい山公園
- 最寄駅：東武越生駅・ＪＲ越生駅→川越観光バス黒山行きで16分、バス停は「麦原入口」下車、徒歩50分
- 料金：無料
- 品種：ガクアジサイなど
- 株数：約5000株
- あじさいの色：ピンク、青、紫、白
- 公式サイト：越生観光ナビ あじさい
【第4位】本庄市・あじさいの小路（榎峠）
本庄市児玉町にある、榎峠（えのきとうげ）の「あじさいの小路（こみち）」は、7月いっぱいまで楽しめる遅咲きの紫陽花スポットとして有名です。
山の中で森林浴をしながらゆっくりと紫陽花と楽しめる場所です。
あじさいの小路の途中には、１年中湧き続ける「ごっくん水」と名付けられた自然の湧き水があります。
ハイキングのさわやかな疲れを癒してくれるはずです。
林道は大変細く、車同士のすれ違いが困難なところも多々あります。途中に駐車場はないうえ、他の来訪者の方々も歩いておりますので、自動車でお越しの際にはご注意ください。
時間に余裕のある場合は、麓の「本庄市観光農業センター」に駐車し、森林浴をしながらのハイキングをお勧めします。
と公式サイトに記載されているので、交通には気を付けましょう。
- 開花時期・見ごろ：7月上旬～7月下旬
- 場所：児玉町榎峠 あじさいの小路
- 電車：八高線児玉駅から車で10分（八高線下車、徒歩約１時間）
- 料金：無料
- 株数：約6000株
- あじさいの色：青、紫
- 公式サイト：埼玉県 あじさいの小路（榎峠）
【第3位】熊谷市・能護寺（あじさい寺）
あじさい寺としても知られる熊谷の能護寺（のうごじ）。
株数さえ少ないものの、お寺とあじさいのコントラストはとても美しく、梅雨に多くの観光客が訪れる、埼玉県屈指の紫陽花の名所です。
また、同じ籠原駅が最寄りの「別府沼公園」では、約7,000株のハナショウブを楽しむことができます。
- 開花時期・見ごろ：6月上旬～6月下旬
- 場所：能護寺
- 駐車場：周辺のコインパーキングなどをご利用ください
- 電車：JR高崎線 籠原駅よりバスまたはタクシー
- 株数：約50種類 約800本
- あじさいの色：ピンク、青、紫、白
- 公式サイト：熊谷市 能護寺
【第2位】加須市・ふじとあじさいの道（騎西総合公園、玉敷公園）
加須市には「騎西城」と「玉敷神社」という有名な観光スポットがあり、それぞれ「騎西総合公園」、「玉敷公園」が広がっています。
その間をつなぐように整備されているのが「ふじとあじさいの道」です。
玉敷公園、騎西総合公園、騎西文化・学習センター（キャッスルきさい）の全長約１，５００ｍの遊歩道に、約１万本の色とりどりのアジサイが咲き誇ります。
花が最盛期となる６月中旬の「あじさい祭り」イベントでは、人力車の搭乗体験やスタンプラリーなどのイベントが行われます。
「藤の遊歩道」と「紫陽花の遊歩道」に分かれており、特に420mの「紫陽花の遊歩道」には紫陽花が色とりどりの花を咲かせています。
- 開花時期・見ごろ：6月
- 時間：9:30～15:00
- 場所：ふじとあじさいの道、玉敷公園
- 駐車場：2ヶ所 合計約250台（無料）
- 料金：無料
- 電車：東武伊勢崎線加須駅、またはＪＲ高崎線鴻巣駅からバスで、いずれも「福祉センター前」へ。
- 種類：アナベル、ラジアータ、アバンダンス
- 株数：約100種類 12000株
- あじさいの色：ピンク、青、紫、白
【第1位】幸手市・権現堂公園
堂々の第1位は、幸手市の権現堂公園です。
権現堂と言えば桜が有名ですが、実は紫陽花もすごいのです。
権現堂を愛するボランティアの方々を中心に、「桜の季節が終わってからも四季折々に咲く花を」という思いからあじさいの花が植えられました。
- 開花時期・見ごろ：6月中旬～7月上旬
- 最寄駅：東武日光線 幸手駅
- 住所：埼玉県幸手市大字内国府間（うちごうま）867番地（幸手市北公民館）
- 時間：駐車場は4月～9月の間 午前8時30分～午後7時
- 料金：無料
- 電車：東武日光線幸手駅より朝日バス「五霞町役場」行きバスに乗車し、「権現堂」で下車。
- 品種：西洋アジサイ、ガクアジサイ、アナベルなど
- 株数：約100品種／16,000株
- あじさいの色：ピンク、青、紫、白
- 公式サイト：埼玉県営権現堂公園
また、権現堂公園ではあじさいまつりも開催されます！
開催期間は2018年6月1日（金）～7月1日（日）（予想）です。
毎年たくさんの人でにぎわいますね。
春の華やかな桜とはまた違う美しさで、雨の中しっとりと咲く紫陽花を楽しむことができます。
権現堂公園ではあじさいまつり公式サイト：幸手市観光協会
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まだまだある！埼玉県の紫陽花名所・番外編
埼玉県には、紫陽花だけでなく、花菖蒲（はなしょうぶ）が有名な名所スポットも多いです。
花菖蒲と紫陽花は開花時期がだいたい同じ梅雨の時期で、花菖蒲がある公園などには紫陽花も植えてあることが多いですね。
そのような、埼玉県で花菖蒲がメインだけれども紫陽花も楽しめる名所をご紹介します！
さいたま市見沼区・染谷花しょうぶ園
その名の通り、梅雨の時期にハナショウブが咲き乱れることで有名な染谷花しょうぶ園。
菖蒲に関しては約8,000平方メートルの敷地に300種以上約20,000株が咲いていますが、ところどころに紫陽花も咲いているので同時に楽しめます。
「菖蒲園」は6月に1ヶ月だけ開園し、紫陽花もその時に鑑賞できます。
その年にもよりますが、できるだけ6月上旬の方がおすすめです。
- 開花時期・見ごろ：6月上旬～6月下旬
- 場所：染谷花しょうぶ園（入園料大人500円、子供200円、75歳以上200円など）
- 駐車場：40台（有料300円）
- 電車：JR大宮駅東口からバスで20分（染谷新道バス停下車） 染谷新道バス停から徒歩で10分
- 公式サイト：さいたま観光国際協会 染谷花しょうぶ園
富士見市・山崎公園（せせらぎ菖蒲園）
その名の通りショウブがメインになりますが、せせらぎに沿って紫陽花も楽しめます。
- 開花時期・見ごろ：6月中旬
- 場所：山崎公園（せせらぎ菖蒲園）
- 駐車場：22台分、午前9時から午後7時まで
- 電車：東武東上線みずほ台駅よりバス
- 株数：数百株？
- 公式サイト：富士見市 山崎公園（せせらぎ菖蒲園）
皆さんもぜひ、埼玉県の紫陽花や花菖蒲を楽しんでくださいね！