都内最古のお寺である浅草寺で毎年行われる、夏の風物詩、浅草ほおずき市。
多くの観光客で賑わい、毎年50万人以上の人が訪れます。
そんな下町らしくすごく活気をみせる浅草ほおずき市について今回は紹介していきたいと思います。
四万六千日って何?
平安時代頃より、毎月18日は観世音菩薩の縁日でしたが、室町時代末期ごろから「功徳日」と言われる縁日が設けられるようになりました。
功徳日とは、その日に参拝すると100日、1000日分などの功徳が得られるという特別な日のことです。
功徳日は寺社によって異なりますが、浅草寺では月に1度、年に12回の功徳日を設けています。
このうち7月10日は最大のもので、46000日分功徳があるとされることから、特に「四万六千日」と呼ばれるようになりました。
この46000という数字は、様々な由来がありますが、46000日は人の寿命の限界ともいわれているおよそ126歳に相当するため、浅草ほおずき市は「一生分の功徳が得られる縁日」であると言われています。
浅草ほおずき市 日程
日程:7月9日(火)~10日(水)
時程:0600~2000(本堂)
:0800~2100(ほおずき市)
浅草ほおずき市 見どころ
1 ほおずき
今日の浅草。
今日明日と浅草寺境内では“ほおずき市”が開催されています。この二日間は浅草ならではの活気ある華やかな“ほおずきの屋台”を楽しむことができます。#浅草 #asakusa #tokyo #浅草寺 #ほおずき市 #四万六千日 pic.twitter.com/qTsrBztzg0— 浅草観光連盟 (@asakusakanren) 2018年7月9日
浅草ほおずき市といえば鮮やかな朱色のほおずきですね!
ほおずきを売る露店は100件以上並び、とてもきれいな風景を生み出します。
一鉢約2500円と少々お高いですが夜になると安くなるお店もあるので狙っていくのも良いでしょう。
寺社でお祓いを受けたほおずきは、厄除けになるともいわれているため、お土産などに買ってみてはいかがでしょうか。
遠方から来た人でも大丈夫なように、宅配業者が準備もされています。
2 屋台
浅草ほおずき市は屋台もとても多くでており、その数はなんと300店以上となっています。
食べ物から飲み物、くじ引きといった様々な屋台が出店しているのでぜひ楽しんでみてください。
浅草ほおずき市 アクセス
毎年50万人以上の人が訪れるため、会場につけばすぐにわかると思います!
[box class="box26" title="最寄り駅"]
- 東武スカイツリーライン「浅草駅」より徒歩5分
- 東京メトロ銀座線「浅草駅」から徒歩5分
- つくばエクスプレス「浅草駅」より徒歩5分
浅草 四万六千日 ほおずき市のまとめ
浅草ほおずき市は2日間開催されています。
この2日間で約10万本ものほおずきが売られるそうです。
また、50万人以上の人が訪れるため熱気もすごいです。
浅草は東京の観光名所としても有名なので多くの外国の方も訪れています。
みなさんもぜひ、朱色に輝くきれいなほおずきを購入して厄払いをしてみてはどうでしょうか!