2018年7月19日(木)からスタートする綾野剛主演のドラマ「ハゲタカ」。
バブルが崩壊した後、失われた10年と言われた渦中の年、1997年の日本を舞台に、外資系投資ファンドの代表を務める鷲津政彦が、不良債権を抱えた大手銀行や経営不振の大企業を次々に鮮やかな手口で 買収していくストーリーです。
2004年に作家真山仁による原作小説「ハゲタカ」が刊行され人気となり、2007年にNHKで大森南朋主演でドラマ化、後に2009年には映画化されています。
そして今回、綾野剛主演で装いも新たにテレビ朝日系列でドラマ化。
どんな風になるのか、キャスト等見て行きたいと思います。
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目次
ハゲタカ(2018年 綾野剛主演)のキャスト
鷲津政彦(綾野剛)
外資系投資ファンド代表。
通称ハゲタカ。非難されつつも次々に不良債権を抱えた大手銀行や経営不振の大企業を買収していく。
芝野健男(渡部篤郎)
三葉銀行の資産流動化開発室の室長。
バルクセールの交渉の場で出会う鷲津に対し警戒心を抱く。
松平貴子(沢尻エリカ)
東京クラウンセンチュリーホテルの敏腕フロントマネージャー。
日光の老舗ホテル「日光みやびホテル」オーナーの娘。
アラン・フジタ(池内博之)
鷲津の右腕とも言える部下。
松平珠香(木南晴夏)
貴子の妹。「日光みやびホテル」の従業員。夫は副支配人。
芝野亜希子(堀内敬子)
芝野の妻。
宮部みどり(佐倉絵麻)
三葉銀行資産流動化開発室のメンバー。芝野の部下。
佐伯宗徳(杉本哲太)
外資系投資ファンド「ホライズンジャパン・パートナーズ」の社員。鷲津の買収劇を支える情報源。
中延五朗(光石研)
外資系ファンド「ホライズンジャパン・パートナーズ」社員。不動産取引に強い。
飯島亮介(小林薫)
三葉銀行常務取締役。
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ハゲタカ(2018年 綾野剛主演)1話のあらすじ
バブル崩壊後、失われた10年と言われた1997年。
大手銀行の三葉銀行は、回収出来ない不良債権を投資会社に一括でまとめ売りする「バルクセール」を実施していた。
そのバルクセールの交渉の場に、「ホライズンジャパン・パートナーズ」の代表、鷲津政彦はいます。
三葉銀行の資産流動化開発室の室長、芝野は鷲津らに対し、「最低でも300億円で買い取って欲しい」と持ちかけるも、鷲津らは「誠心誠意、丁寧な査定をさせていただきます」という回答で留めます。
芝野は鷲津の態度に不安を抱くも、他の面々は査定に向けて、相当な手ごたえを感じている様子です。
しかし回答期日の4週間後、鷲津が出した金額は驚きの額だった。
外資の「ハゲタカ」にしてやられたということで、三葉銀行常務取締役の飯島は立腹。
第2回のバルクセールは自分が仕切るとし、芝野にも三葉のためだけに働けと脅しをかけてきます。
一方、鷲津はバルクセールで買い取った不良債権の債務者たちに怒号を浴びせられています。その様子を見ていたのは「東京クラウンセンチュリーホテル」のフロントマネージャーの松平貴子でした…
ハゲタカ(2018年 綾野剛主演)1話のネタバレ
ハゲタカは2007年に大森南朋主演で一度ドラマ化されており、2009年には映画化するほどヒットしたドラマでした。
キャストも局も全て一新してのドラマ「ハゲタカ」。
舞台はバブル崩壊後の1997年から企業買収により莫大な資産を持つ鷲津政彦の活躍を20年の時間軸で描くという今作。
NHK版ではドラマと原作とで違いを明確にするためにドラマオリジナルストーリーが展開されたが、今作は小説にはない2018年現在の鷲津政彦の姿も描くということで、バブルで始まった「平成」という時代を最後に振り返るという意味でも注目されています。
ハゲタカ(2018年 綾野剛主演)の主題歌
今回のドラマの主題歌は、Mr.childrenの「SINGLES」という曲です。
公式ホームページではMr.childrenのボーカル桜井和寿さんからのコメントが寄せられています。
シナリオを読ませて頂いたときに感じたギラギラした何か、哀愁や孤独や激しさ、
そういった強いエネルギーに巻き込まれながら、この曲を録音しました。
『ハゲタカ』が視聴者の皆さんの心を揺れ動かすその瞬間に週一度の音楽として立ち合える、そんな嬉しい想像をし、早く放送が始まらないものかとワクワクしているこの頃です。
Mr.Children 桜井和寿
(番組ホームページより引用)
ドラマを彩る音楽にも注目ですね。
ハゲタカ(2018年 綾野剛主演)の評価や感想
(新)#ハゲタカ が #テレ朝 で #綾野剛 さん主演で始まる。
始まる前からケチつけて申し訳ないが、#NHK 版の #大森南朋 さん主演のハゲタカを超えるのは相当ハードルが高いと比較するなら個人的には思う。何度も見返す良作だった。でも別エピソードがあるそうなので別作品として楽しみたいです。 pic.twitter.com/EelMtNYY1c— まっつぁん@こんな人たち (@MMATSUMOTO13) July 9, 2018
やはりNHK版への評価は高く、それを越えられるかが2018年度版ハゲタカの脚本や演出力、そして綾野剛の実力がドラマ評価の鍵になる感じがします。
期待値は高いので、放送が楽しみですね。
まとめ
人気の経済小説、そして以前放送していたためNHK版ドラマとどうしても比較されてしまう意味で優しい評価はなかなか得られないだろう「ハゲタカ(2018年)」。
それでも、綾野剛の演技力や脇を固める俳優陣、脚本、演出、そして番宣への力の入れ方を見ていると、新しい「ハゲタカ」としての期待値は相当な高さを感じます。
どんなドラマになるのか、NHK版を越えられるか楽しみです。