ネット上で、「久松 おわび」が話題になっています。
これは、福岡県博多市の久松という会社が製造した北海道向けのおせちが配達ミスにより届かないという事態が起こったためです。
なぜ久松がお詫びすることになったのか、どういった状況なのか、なぜこんな事態が起こってしまったのかということについて解説します。
久松が製造したおせち1268個が届かずおわび
久松というのは、福岡県博多市にある食品製造会社です。
毎年とても豪華なおせちを販売することで有名で、楽天などを中心に人気の高い会社でした。
しかし、今回なんと注文したはずのおせちが届かないという事態に陥ってしまったのです。
配送ミスになったおせちは、製造している福岡県博多市から北海道の一般家庭に向けて、12月30日に届くはずのおせちでした。
おせちの種類は2種類でしたが、その数なんと1268個。
この大量のおせちが、なんと冷凍ではなく冷蔵の状態で配達されてしまったのです。
福岡から北海道に冷蔵で生物を配送するにはさすがに生ものが痛んでしまう危険性があります。
これを受けて久松は、その1268このおせちを配送中止としました。
久松のおせちを楽しみにしていた人たちは本当にがっかりしていると思います。
せっかくお正月をおいしいおせち料理で楽しくお祝いしようとしているのにその中心となるおせちが届かないなって本当にありえないことですよね。
これはもしかしたら延長が長引くかもしれません。
なぜこのような事態になってしまったのでしょうか。
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久松のおせちが配送ミスになった理由
久松からの公式のお詫びの発表を見ると、
商品を配送するヤマト運輸のトラックの設定温度が冷凍の温度でなければならないところが、冷蔵の温度になってしまったとのことです。
しかしこれでは、なぜこのようになってしまったのかは明確ではありません。
久松川が間違って冷蔵設定でヤマト運輸に依頼してしまったのか、ヤマト運輸側が温度設定を間違ってしまったのか、責任の所在ははっきりしません。
でも、さすがに生ものを配送するということを知っていれば、冷蔵ではダメだということくらい運送会社であれば当然気づくはずですよね。
今回の事態の問い合わせ先に久松だけでなくヤマト運輸も含まれているので、報道を見る限り、ヤマト運輸側に落ち度があったのかもしれないと感じます。
久松のおせちが届かなかった人はどうすればいい?
対象の1268個のおせちは12月30日に北海道の各家庭に届くはずでした。
しかしこの大量のおせちを久松が今から新たに作り直す事はどう考えても不可能です。
久松とヤマト運輸は2019年1月4日から返金に応じて行く予定だということなので、配送ミスに当たってしまった家庭は、今から急いで新しいお節料理を探すしかなさそうです。
「久松 おわび」まとめ
2018年の初頭には、成人式無形の晴れ着が大量に届かないという事件が起きましたよね。
楽しいお祝いの日にその中心となる晴れ着やおせち料理が届かないのは本当に悲しいことです。
ぜひとも今後はこういったことがないように改善していってもらいたいものです。