諫早万灯川まつり(花火大会)は諫早三大祭の1つです。
昭和32年の集中豪雨で犠牲となった方々のご冥福を祈り、安全でより良い街づくり推進の目的を持つお祭りです。
追悼の思いが込められた万灯が川を埋め尽くす景色は何とも言えない心に沁みるものがあります。
そして、その景色の上に咲く花火と眼鏡橋を彩るイルミネーションがより一層、感動を深めます。
ここでは、そんな諫早万灯川まつりの日程や会場情報など詳しい情報を紹介していきます。ぜひ参考にしてください。
諫早万灯川まつり花火大会2018の日程・会場
2018年7月25日(水)20:00~21:00
※新眼鏡橋イルミネーション 7月19日(木)~25日(水)19:30~22:00
開催場所 :諫早市高城町・諫早公園本明川沿い
※新眼鏡橋イルミネーションの場所は公式ホームページを見てください。
公式HP http://www.isahayacci.com/s_matsuri_kawa.php
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諫早万灯川まつり花火大会2018のアクセス
1.JR諫早駅から徒歩15分
2.島原鉄道本線諫早駅から徒歩5分
3. 長崎道諫早ICから車で15分
諫早万灯川まつり花火大会2018の駐車場
無料
1.上山公園駐車場(100台) 10:00~22:00
2.文化会館駐車場(320台) 19:00~22:00
3.光江橋下河川敷(300台) 17:00~23:00
4.中央ふれあい駐車場(70台) 常時開放
諫早万灯川まつり花火大会2018の様子・見どころ
冒頭でも触れた通りこの祭りは昭和32年の集中豪雨の祈念式典です。
20:00時になるとサイレンが街に響きだします。
それと同時に街は静寂に包まれ一分間の黙祷が捧げられ、その場にいる人が皆、犠牲となった方々のご冥福を祈ります。
その後、山橋から諫早橋までの間、約1800mの河川敷に敷き詰められた23000本ものローソクに一斉に光が灯されます。
万灯の光が水面にも反射しながら揺らめき、その美しさに見ている人が息をのみます。
この祭りを締めくくる2000発の花火が夜空を彩るころには賑やかな雰囲気が戻り、花火への歓声も聞こえてきます。
そして、花火が全て打ち上げ終わるころ、ちょうど魂が空へと還っていくかのように万灯も徐々に消えていきます。
諫早万灯川まつりは過去の出来事を忘れず、その出来事を知らない人々に伝えたり、
お祭りに興味を持った人がそれをきっかけに過去での出来事を知り、その出来事に関心を持つことで、過去を現在や未来へと繋げていくことができる大切で素敵なお祭りでもありますね。
ぜひこの夏は、万灯・花火・イルミネーションの美しい光を見て楽しむと同時にお祭りの賑やかな雰囲気だけでなくお祭りなのに静寂に包まれる不思議な雰囲気も実際に感じに諫早万灯川まつりに足を運んでみてください。