目の下に黒クマができると、顔が老けて見えてしまったり、疲れて見えたりと悪いことばかり。
そんな嫌な黒クマを隠すにはメイクでカバーするのが1番メジャーな方法です。
目元にコンシーラーやハイライトなどを乗せて隠すのはクマを隠したい方なら誰でもやっているかなと思います。
今回は、コンシーラーやハイライトではなく、コントロールカラーを用いて黒クマを隠す方法やオススメなどを紹介していきたいと思います。
目次
黒クマはどんなもの?
まず、黒クマってなんでしょうか?
黒クマの原因は、加齢などによる目元のたるみが影になってできるものが大半の原因です。
黒クマができないようにするために目のたるみを作らないようなケアは必要になりますが、できてしまった黒クマはなかなか消すことができません。
黒クマができてしまったら、日頃のメイクにコンシーラーなどの専用化粧品を用いてカバーする方法が一般的かと思います。
黒クマを隠すコントロールカラーは何色?
肌の赤みやくすみなど気になる部分をカバーしてくれるコントロールカラー。
下地のあとに気になるところに塗って、その上からファンデーションを乗せていきます。
肌の赤み、くすみ、ニキビ跡、もちろんクマにも効果的です。
コントロールカラーは普通の化粧下地と違って色が付いているため、顔全体に塗ってしまうと厚ぼったく見えてしまってオススメではありません。(近年は化粧下地も兼ねたコントロールカラーも出て来ています)
コンシーラーと同様、色が付いているので、クマの種類によってカバーする色も変わってきます。
影によってできる黒クマに合うのは、影を飛ばしてくれる光を集めるブルーやホワイト系か、イエロー系の明るいタイプのコントロールカラーがオススメです。
コントロールカラーの使い方
黒クマを隠すのに、ただ気になるところにコントロールカラーを乗せてもなかなかうまく隠すことはできません。
メイクでクマをキレイに隠すにはコンシーラーが必須になります。
ただ、コンシーラーだけではクマを隠した不自然な感じや厚ぼったく見えてしまうことがあります。
コントロールカラーを使うことで、色味を抑えて透明感を出しつつ、コンシーラーで自然な目元ができます。
メイクの際にコントロールカラーを使うタイミングにもコツがあります。
コントロールカラーは必ず化粧下地の後に使うようにしましょう。
というのも、タイミング次第では、ファンデーションに変に混ざってしまってコントロールカラーの色味がそのまま出てきてしまうこともあります。
また、コントロールカラーをを顔全体に塗ってしまうのもNGです。
コントロールカラーは顔の赤みやくすみなどを色のあるベースで色味を抑える役割を持った化粧品です。
用途によっては顔全体に塗ることもありますが、クマを隠すために使用するのであれば、顔全体に塗るのはNGです。
理由はクマをカラーで隠すのは目元の部分のみですが、顔全体に塗ってしまうと隠したい部分とそうでない部分との肌の色味の差がなくなってしまうため、かえって塗らないのと同じ状態になるからです。
コントロールカラーをクマに使用する場合は部分塗布がオススメです。
黒クマを隠すコントロールカラー
それでは黒クマを隠すのにオススメのコントロールカラーを紹介していきたいと思います。
イプサ コントロールベイスSPF20 PA++ ブルー 20g
素肌に足りない光を補い、透明感を高める化粧下地。
光コントロールと凹凸補正などで、内側から輝くような、なめらかな肌へ格上げします。
青・黄・赤の光がバランスよく反射することで、透明感を放つ肌。テカりやすく表面がゴワつく、角層が水分不足の肌には、ブルーがおすすめです。
SPF20 PA++
黒クマの影を飛ばしてくれる、光を集めるタイプのブルーカラーのコントロールカラーです。
ブルー系は本来、黒クマを隠すには適さないカラーですが、これは光を補い、透明感を高めることができるので、影によってできる黒クマを光で散らすことができます。
RMK ベーシックコントロールカラー 04コーラル
肌の色ムラやくすみをととのえて透明感のある肌へ。
肌色を美しくととのえながら、透明感を引き出すコントロールカラー。
半透明のジェルがとろけるように密着し、気になる色ムラやくすみ、クマなどをナチュラルにカバーしてピュアな肌に仕上げます。
<Color Variation>・01 ぬれたような輝きをあたえるシルバー
・02 透明感をアップするパープル
・03 ニキビ跡や赤みを抑えるグリーン
・04 ヘルシーな表情をもたらすコーラル
黒クマに特にオススメなのが、オレンジ系のコントロールカラーです。
明るい色味のコントロールカラーであり、光補正もあるので黒クマの原因である目元のたるみでできた影を飛ばしてくれて、かつ健康的な色味でより自然な肌色に見せてくれます。
エレガンス モデリングカラーベースEX(肌色修正メイクアップベース)
透明感を呼ぶ、美しい色。
肌色を巧みに修正するメイクアップベース。
あなたを美しく魅せる色が見つかる5色のバリエ。
30g / 5色 / SPF20 PA++
本格的デパプラコスメではありますが、お肌の色調整が秀逸と人気のコントロールカラーです。
5色展開で、それぞれ気になる部分にオススメのカラーリングを用意してあります。
クマ隠しにはオレンジ系のOR200がオススメ。
無印良品 UVベースコントロールカラー パールSPF32 PA+++30ml
くすみ感のある肌をワントーンアップし、明るく健康的な肌に仕上げます。
紫外線から肌を守る化粧下地です。
植物性うるおい成分として、カミツレ花エキス、ホホバ種子油、シア脂、アンズ核油と保湿成分としてヒアルロン酸Naを配合しました。
・無香料・無鉱物油・パラベンフリー・アルコールフリー・紫外線吸収剤フリー
◎ご使用方法:化粧水・乳液で肌を整えた後、キャップをしめたままよく振ってから指先に適量をとり、顔全体、首筋にのばしてください。効果的な紫外線防止効果を得るために十分な量を肌にムラなくのばし、こまめに塗り直してください。服やタオルで強く擦れてしまった後は塗り直してください。
コスパ良しで優秀と評判なのが無印良品のベースコントロールカラー。
肌に優しく、さらっとしたつけ心地で上にファンデーションを塗っても厚ぼったくならないところも人気の秘訣です。
5色展開で、黒クマには明るいパール、イエローあたりがオススメです。
カバーファクトリー カラーコントロールベース
お肌のお悩み別に使い分けて、肌色コントロール!
素肌に足りない光を補い、お肌の色ムラを整える化粧下地。
02 ピンク【目の下のクマや血色感が気になるお肌に】いきいきとした健康的な肌に仕上げます。
●毛穴をカバーし、ファンデーションのノリUP
小鼻や頬まわりの凹凸、毛穴をしっかりとカバー。
肌をなめらかにしファンデーションのノリを良くします。
●簡単に肌色を補整
カラーカプセルパウダーが肌の上で弾けてとけこむようになじみ、
素肌に足りない光を補いながら、お肌の色ムラを整えます。
●汗や水に強いウォータープルーフ
●日常紫外線&ブルーライトをカット
「SPF33」「PA+++」で日常紫外線をカット。
さらにキサントフィル配合でパソコンやスマートフォンなどの
ブルーライトからお肌を守ります。
●皮脂吸着パウダー配合
(ディセヴェール®<ローズフルーツ>配合※)
化粧崩れしにくく、メイクしたてのような仕上がりが長時間持続します。
※アクリレーツクロスポリマー、ノイバラ果実エキス、BG
●低刺激タイプ
スティンギングテスト済み※
皮フ刺激テスト済み
(すべての方に皮フ刺激が起こらないわけではありません。)
※ピリピリ・ヒリヒリといった刺激感の有無を確認するテストです。
●5種の保湿美容液成分配合
ヒアルロン酸・セラミド・リピジュア®(ポリクオタニウム-51)
ザクロ果実エキス・ビフィズス菌エキスを配合。
こちらも比較的コスパもよく、化粧崩れもしにくいのが特徴です。
また、くすみにはブルー系、目の下のクマにはピンク系と気になる部分によって選べるのも人気の理由です。
黒クマを隠すコントロールカラー まとめ
黒クマを隠すコントロールカラーについてみてきました。
黒クマは目の回りの筋肉が衰えて影になることによって出来てしまいます。
出来たら簡単にはなくなりません。
日頃のメイクで下地のあとに少しコントロールカラーを乗せるだけで消えない黒クマの色味を抑えてくれたり、目元を明るく自然に見せてくれたりします。
目元が気になる人はぜひやってみてくださいね。