ニューイヤー駅伝2019で、MHPSという会社のマラソン部が優勝争いに絡む飛躍的な結果を残しましたね!
トヨタ自動車や旭化成などの強豪マラソン部と熾烈な駅伝を繰り広げたMHPSマラソン部についてまとめました。
ニューイヤー駅伝2019でMHPSマラソン部が飛躍!
井上(MHPS)トップで定方へ。#ニューイヤー駅伝#4区 pic.twitter.com/JqZTF8DJcB
— EKIDEN News (@EKIDEN_News) 2019年1月1日
箱根駅伝が関東地方の大学のトップ駅伝大会なのに対し、ニューイヤー駅伝は企業マラソン部の大会です。
群馬県の太田市や桐生市を股にかけてマラソン選手たちが駅伝でたすきを繋ぎます。
2019年1月1日のニューイヤー駅伝2019はかなり予想を超えるレースでした。
優勝されると考えられていたトヨタ自動車、スバル、マツダ、旭化成、富士通、NTTなどと互角の戦いを繰り広げ、
何区もの間に渡って1位を走ったのがMHPSです。
MHPSとは何の会社の略?どんなマラソン部?
MHPSという会社はあまり聞きなれないですよね。
MHPSは「三菱日立パワーシステムズ」の略です。
主に発電プラント、火力発電所に使われるガスタービンやボイラーを製造している会社です。
三菱重工業株式会社と株式会社日立製作所が出資して2014年に設立した新しい会社で、
企業相手のビジネスをしているので、一般に知名度が高くないのも当然といえば当然でしょう。
しかし会社設立から数年でここまでマラソン部を強くするなんてすごいですね。
ニューイヤー駅伝は元旦のテレビ番組で視聴率がかなり高いので、広告効果はかなり高いのかもしれません。
MHPSマラソン部の選手
- 木滑 良
- 定方 俊樹
- 松村 康平
- 岩田 勇治
- 佐藤 歩
- 目良 隼人
- 浦野 輝
- 的野 遼大
- 井上 大仁
- エノック・オムワンバ
- コリンズ・ケンボイ
- 吉田 裕晟
中でも有名なのは井上大仁(いのうえひろと)選手ですね。
2018年ジャカルタアジア競技大会金メダリスト、2017年世界陸上ロンドン大会日本代表というスゴイ成績を収めています。
MHPSマラソン部の今後に期待です!