今回はさといもの媛かぐやという品種について紹介します。
媛かぐやとはどの様な品種なのか?
効能や美味しい食べ方まで盛りだくさんです。
媛かぐや(ひめかぐや)とは?
媛かぐやとは、愛媛県農林水産研究所が生みだした、さといもの新しい品種です。
筍芋と唐芋を人工交配させ作り出されました。
なんと、日本で初めて人工交配で育成されたそうです。
子芋が少なく親芋自体を食べる筍芋タイプで、11月以降に収穫ができます。
親芋は大きいもので長さが40cm、重さが3kgと、とても大きいのです。
甘味があり、寒さに触れるほど甘味が増すためアイスクリームなんかにしても美味しいそうですよ。
名前は、愛媛の「媛」に親芋となる筍芋の「筍」から連想される竹、そこから生まれた「かぐや姫」から文字を取り「媛かぐや」と一般公募から名づけられました。
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媛かぐや(姫かぐや)の栄養や効能
さといもの主成分はもちろんデンプンですが他のイモ類とくらべカリウムが多く含まれています。
カリウムはむくみや高血圧の予防や改善に効くと言われているので嬉しいですね。
また、カロリーも他のイモ類よりも低くなっています。
さといもには、ぬめりがあります。
そのぬめりはガラクタンという物質からくるもので、ガラクタンには免疫力を高めたり、がん細胞の増殖を抑制したりする働きがあります。
他にもコレステロールを下げてくれたり、肥満予防にまでなるそうです。
常食することで肝臓や腎臓が弱らないようにし、老化防止の役割もしてくれます。
媛かぐや(ひめかぐや)の食べ方やレシピ
甘味があるので簡単にゆでて塩や生姜醤油につけたり、ステーキにしたりして食べるのが本来の味を楽しみたい人にはお勧めです。
もちろん芋炊きなどの料理にしても美味しいです。
媛かぐやの芋炊きレシピ
材料
媛かぐや40g 鶏むね肉15g 板こんにゃく15g ちくわ10g 厚揚げ15g にんじん15g 干し椎茸1g 上白糖2g 濃い口しょうゆ4g みりん0.5g だし煮干し1g 水40g
①野菜を洗い切る ※干しシイタケはもどしてから切る
②だし汁をとる
③媛かぐやとこんにゃくを下茹でする ※必ず別々で下茹でしてください。
④鶏むね肉を②のだし汁で煮る
⑤④に野菜やこんにゃく、揚げ等を入れる
⑥調味料で味を調え完成 参考URL:https://ehime-c.esnet.ed.jp/hosupo/gakkokyusyoku/moderu/16.pdf
媛かぐや(ひめかぐや)の通販お取り寄せ
残念ながら媛かぐやの通販お取り寄せは情報がありませんでした。
これは愛媛県今治市へいって食べるしかありませんね!
お取り寄せができないからこそ、現地に食べに行く楽しみもできますね。
通販を探していたら、媛かぐやで作られた焼酎があることを知りました。
女性にも飲みやすく一度飲んだら癖になるとか…道の駅「日吉夢産地」などで売られているそうなのでぜひそちらもチェックしてください。
さといもの新しい品種である媛かぐや気になりますね。
私も愛媛県に行くことがあったらぜひ食べてみようと思います。
11月10日土曜日には【満天青空レストラン】で媛かぐやについて取り上げられます。
美味しそうなスウィーツまで登場しますよ。
ぜひ見てみてください。