目次
キミスイ アニメ映画のキャスト

僕 (高杉真宙)
他人とは深く関わらずに生きている高校生。桜良が落とした「共病文庫」を見てしまったために、桜良の秘密を知ってしまう。山内桜良(Lynn)
「僕」のクラスメート。膵臓の病気で余命幾ばくもない。病気のことは家族以外には知られていない。明朗快活な性格で、好奇心旺盛。恭子(藤井ゆきよ)
桜良の幼なじみで親友。気が強く、桜良を傷付ける者は許さない。体育会系。隆弘(内田雄馬)
僕と桜良のクラスの学級委員。優等生でクラスの人気者。ガム君(福島潤)
僕と桜良が知り合ってから、僕に話しかけてくるようになった。話すとき、必ずガムを進めてくる。「僕」の母(田中敦子)
あまり干渉はしないが、僕のことを見守っている。感が鋭い。「僕」の父(三木眞一郎)
平凡で善良。親子関係は善くもなく悪くもなく、夫婦仲も悪くない。桜良の母(和久井映見)
病気が発覚してからは桜良の思いに添って願いを叶えてあげられるような行動をする。キミスイ アニメ映画のあらすじ
他人に興味を持たない主人公の「僕」は、いつも一人で本を読んでばかりいます。ある日、病院で「共病文庫」と書かれた一冊の文庫本を拾います。 その本はいつも天真爛漫で人気者の同級生・山内桜良が書いた秘密の日記帳でした。それには桜良が膵臓の病気で余命幾ばくもないことが書かれていました。図らずも桜良の秘密を知ってしまった「僕」。 こうして「僕」と桜良は「ただの同級生」から「秘密を知る同級生」になります。余命を宣告され、残された時間を懸命に生きる桜良の姿に「僕」は次第に惹かれていきます。しかし世界は病を患う桜良にも平等に残酷な現実を突きつけてきます。キミスイ アニメ映画のネタバレ

《タイトルの「君の膵臓を食べたい」について》
「僕」が桜良の秘密を知ってから、図書館で桜良が「僕」に対して「君の膵臓を食べたい」と言います。これは患っている部分の臓器を食べることで、病が治ると言われていることから冗談めいて言った言葉でした。 物語の前半で描かれたタイトルにまつわるエピソードは、後半にも今度は「僕」がメールで桜良に対して送っています。これには「爪の垢を煎じて飲む」と言う意味と同じ意味合いがあるそうで、「僕」が桜良に対して尊敬や敬愛の念を抱いていますという表現としてタイトルの文言が出て来ます。 そのメールに対して桜良から返事が来ることはないですが、桜良もまた同意語で「君の膵臓をたべたい」と綴っています。それは桜良の死後、「共病文庫」に綴られた「遺書」で語られています。《性格が正反対の「僕」と桜良》
「僕」は桜良の秘密を知ったことで、桜良にとって何でも打ち明けられる気楽な友達になっていきます。焼き肉に行ったり、旅行に行ったり。 「僕」は作中で流れに逆らわない草舟と言っていますが、誰かから誘われたら断れないことを指しています。焼き肉に行けば「僕」は普通の肉が好き、彼女はホルモンが好き。 友達も、「僕」には一人もいないけど彼女は人気者。といったようにたくさん対比するところが出てきます。 日々を過ごしていくうちに「僕」は彼女のおかげで他人に興味が持てるようになったり、人間性や日常、死生感までも変わったと言っています。彼女もまた、「僕」に対して憧れを抱いており、ひとりで自分を高めている姿に尊敬すると最後の遺書の中で綴っています。 隣の芝生じゃないですが、互いに自分に無いものを尊敬しあい、敬愛しているからこそ「恋愛」とは違うなかなか言葉にできない関係をうまく描いています。《桜良が死ぬまでにやりたいこと》

《ミステリー風なタイトルからは想像できない超青春小説》

《「共病文庫」の意味合い》
桜良が死んで、「僕」は葬式にも行かず、10日間部屋に閉じ籠っていました。そして、「共病文庫」を読まなければならないという気持ちになり、「僕」は彼女の家を訪ねます。 線香を立て、桜良の母に「共病文庫」を見せてほしいとお願いします。そこには桜良の本音や思いが綴られています。 『私はね、君に憧れてたの』『君は誰とも関わらず、1人で自分の魅力をつくっている。だから、君が私を必要としてくれて嬉しかった。17年間、私は君に必要とされるのを待っていたのかもしれない』 『誰かをこんなに幸せにできるなんて、君は本当にすごい人間だね。君の爪の垢でも煎じて飲みたいな』『そんなありふれた言葉じゃ駄目だよね。私と君との関係は、そんなどこにでもある言葉で表すのはもったいない。私はやっぱり』『君の膵臓を食べたい』(原作文より抜粋) 僕は泣き叫びます。 そして、彼女の望みの一つに、親友恭子と友達になってほしいということも書かれていました。最後、「僕」は恭子と旅行いけるほどの仲になり、一緒にお墓参りをし、桜良の家を訪ねるところで物語は終わります。キミスイ アニメ映画の主題歌について
キミスイアニメ映画の音楽は「sumika」という神奈川崎市出身の四人組バンドがオープニング、主題歌を担当します。 様々な人にとって「住み処」のような場所になってほしいという願いを込めて、2013年に結成、2017年にはバンド史上最大の規模でのツアーを敢行し、チケットは即日ソールドアウト、7月に発売されたfirstアルバムはオリコン週間チャート5位を記録、5月から始まったツアーも即日完売している、今、人気上昇中の大注目バンドです。 オープニング「ファンファーレ」、主題歌「春夏秋冬」すべてキミスイアニメ映画のための書き下ろしです。キミスイ アニメ映画の感想・評価
原作から根強いファンがおり、実写映画も涙腺崩壊の感想の多い大ヒット作。 アニメ映画はいかに…劇場アニメ 君の膵臓をたべたい評判 恭子が最高に可愛くて 桜良は安定 主人公くんの評価は特にない
見る前にだいたい感想が固まりました!#キミスイ— jaja (@jaja_minami) 2018年8月23日
劇場アニメ「君の膵臓をたべたい」試写会に行ってきましたー! 水と光の表現が良くて感動したし、ストーリーも面白かった!泣いた! 久々にこんないいアニメ映画観た!って位にいい作品だったので、自分でももう1回観に行こうと思います。#劇場アニメ君の膵臓をたべたい#キミスイ pic.twitter.com/yjyAf5gXJ3
— 瑞 (@mizu7_song) 2018年8月23日
公開前から期待値の高い作品です。アニメ映画を見る前に原作小説や実写映画を見てみる価値がありそうですね。「君の膵臓をたべたい」見た〜(๑>◡<๑) いい話だった・°°・(>_<)・°°・ まさか襲われて死ぬとは思わんかった。 日記のシーンとか感動(´;ω;`) あーもう1回見たいし、アニメ映画も見たいし、小説も欲しくなった〜:;(∩´﹏`∩);:
— ゆきにゃん (@diN9vf6GOOzPIfO) 2018年8月19日
君の膵臓をたべたい 実写化映画を見るとさらに楽しい
北村匠海さんの可憐な演技が話題に
キミスイは2017年に実写映画化もされていますね。桜良は浜辺美波さん、主人公の「僕」は 北村匠海さんです。特に浜辺美波さんのはかなくて可憐な演技は非常に話題を呼びました。実写版のキミスイは、原作とも、アニメ映画版とも異なる点があります。大きな違いというのは、原作には出てくるある人物が出てこなかったり、ラストシーンの展開の部分です。「僕」と桜良が一泊旅行をするシーンも必見です(笑)キミスイ実写化映画をお得に視聴する方法
実写化映画版を予習として見ればキミスイアニメ映画のもっと楽しめると思いますし、アニメ映画を見て感動した後に実写映画版を見るのもいいのではないでしょうか?「君の膵臓をたべたい」実写化映画版は、U-NEXT(ユーネクスト)で絶賛配信中で今すぐ視聴できます。初回登録の31日間であれば無料トライアルができるので、その間に使い続けるかどうかをゆっくり決められます。私もU-NEXTを利用していますが、U-NEXTには非常に多くの映画、アニメ、テレビドラマ、韓流ドラマなどが配信されていますし、パソコンでもタブレットでもスマホでも視聴できるので、毎日が本当にもっと楽しくなりました。本当におすすめできます!「君の膵臓をたべたい」実写化映画版をU-NEXTで今すぐ視聴するにはこちら!まとめ
キミスイアニメ映画について見ていきました。原作も本屋大賞に選ばれるほどの人気作品ですし、実写映画も涙腺崩壊と銘打つほどの感動作というように固定ファンも多い作品です。公開前からファンによる期待の声も多く聞かれます。アニメも期待できる予感がします。