健康

玉ねぎ&青魚油で血管年齢若返り【名医の太鼓判】効果的な食べ方

みなさんは血管年齢って聞いたことがありますか?

血管は年齢とともに老化していきます。

その血管の老化が原因で様々な病気になり得るのです。

今回はそんな血管年齢と血管年齢の老化について詳しく紹介します。

もちろん、血管年齢の若返りについても紹介するので要チェックですよ。

血管年齢とは?

 

血管には、血液の流れをスムーズにし、全身に酸素と栄養を運ぶ役割があります。

血管年齢とは、血管の老化の目安です。

動脈硬化がどれだけ進んでいるのか表すものになっています。

冒頭でも触れた通り、血管は年齢とともに老化します。

それどころか、食事や運動不足等の生活習慣によっては実年齢よりもはるかに高い血管年齢になってしまうのです。

血管年齢のセルフチェック

 

①ファーストフードやインスタント、脂っこい物をよく食べる
②一日の喫煙数×喫煙年数が400以上になる
③最近もの忘れが多い
④いつも忙しく時間がないと思っている
⑤まったく運動をしない
⑥親、兄弟に脳卒中や心筋梗塞になった人がいる
⑦血糖値、コレステロール値が高い
⑧手足が冷たく、痺れた感じがする
⑨責任感が強く仕事は絶対に手を抜かない
⑩血圧が高い
⑪階段を上がると胸が苦しくなる

以上の項目にチェックが5~8個付いた人は実年齢より10歳、9~12個付いた人は実年齢より20歳年を取っているとされています。

参考URL:http://www.josuikai.or.jp/pdf/newspaper/newspaper_201207.pdf

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血管年齢が高いと起こりうる病気

 

血管年齢が高いということは当然血管が弱っているということです。

血管が弱ると、硬くなったり詰まったり、切れたりしてしまします。

その結果、脳梗塞や急性腎不全、急性動脈閉塞症など恐ろしい病気になるリスクが高くなります。

これらの病気が原因で亡くなっている人も少なくありません。

では血管が老化した場合、そのまま老化し続けることしかできないのでしょうか?

いいえ。

実は、血管年齢は若返らせることができます

その中の一つに玉ねぎがあります。

玉ねぎが血管年齢に良い理由

 

 

血液をサラサラにするには玉ねぎがいいという話を聞いたことがある人いるのではないでしょうか?

玉ねぎは様々な成分がありますが、特にケルセチン・硫化アリルという成分に血管年齢の若返りのカギが隠されています

ケルセチン

ケルセチンは、ポルフェノール一種で抗酸化力があります。

人の細胞は酸化することによって老化していきます。

ケルセチンには血管内皮の機能を高め、活性酸素を取り除く作用があるのです。

他にも血管を強くし血流の改善効果まであるのです。

硫化アリル

硫化アリルは硫黄化合物の一種です。

玉ねぎの辛さや、臭いの主成分です。

それともう一つ、玉ねぎを切ったときに目が痛くなりますよね?

それはアリシンが原因ですが、それは硫化アリルが刺激を受け変化したものなのです。

話はそれましたが、この硫化アリルにはケルセチンよりも血液をサラサラにする効果があるのです。

更には、血栓を溶かしたり悪玉コレステロールを減らしたりする働きもしてくれます。

血管は、活性酸素のダメージやどろどろになった血液により動脈硬化等を引き起こします

血液をサラサラにする成分がダブルで入っていて、活性酸素を取り除く作用で動脈硬化を予防し、血管年齢を若返らせることが出来るのです。

血管年齢若返りに効果的な玉ねぎの食べ方

 

血管年齢の若返りのために玉ねぎを食べるなら、効果の高い食べ方をおすすめします。

調理方法

繊維に逆らって切る(輪切りや半月切り)…酵素が出やすくなる

水にさらさない…血液がサラサラになる成分が流れていってしまう

切ってから30分放置する…血液をサラサラにする成分であるトリスルフィドが出る

加熱する…トリスルフィドは加熱によって10倍以上になる

食べ方とレシピ

玉ねぎ氷

レシピ

①玉ねぎの上と根の部分を切り落とし皮と硬い芯を取り除く。

 

②玉ねぎをポリ袋に入れ500W24分のレンジにかける。

玉ねぎを加熱した時に出る栄養エキスをこぼさないようにポリ袋に入れる

③玉ねぎとポリ袋にたまったエキスと水をミキサーに入れ10秒ほど回す。

※玉ねぎ1kgで約200ml入れる。

④粗熱を取り、製氷機に入れ水分を飛ばさないように蓋をして凍らせる。

※一つ25gになるようにする。

 

使用方法

みそ汁に入れる・お刺身のつけダレを作る・鮭のホイル焼き

 

参考URL:http://omezafan.blog.fc2.com/blog-entry-1835.html

 

玉ねぎの皮のお茶

ねぎの皮にはたくさんのケルセチンが含まれているので、捨ててしまうのはもったいないです。

レシピ

 

①玉ねぎを皮ごとよく洗う。

②茶色い皮を2日~1週間天日干しをする。

③乾燥したらお茶のように煮出す。

※農薬が付いていると思うので野菜用洗剤等で洗うことをおすすめします。

 

面倒だと思う方もいるかもしれませんがケルセチンはがんの予防や便秘の解消なんかにも効くので健康を考えるのであればありだと思います。

参考URL:http://macrobiotic-daisuki.jp/recipe/tamaneginokawa-otya-tsukurikata-14282.html

青魚油が血管若返りに効果的な理由

EPA . DHA・オメガ3脂肪酸

玉ねぎ以上に、血管若返り効果があると考えられているのが「青魚油」です。

青魚油には、血管若返り効果や血液サラサラ効果のあるEPA . DHA・オメガ3脂肪酸といった栄養分がたくさん含まれています。

特にこの中のEPAの心筋梗塞に対する効果が注目されたのは、アラスカなどに住むイヌイットたちの健康調査がなされたことがきっかけです。

ある研究者たちが、欧米人と比べてイヌイットの心筋梗塞になる確率が格段に低いことに着目して血液検査をしたところ、EPAの量がとても多いことがわかりました。

EPAを研究すると、これが血管に良い効果を及ぼすと判 明したのです。

イヌイットのEPA摂取量の多い理由は、彼らが頻繁に狩りをして食べていたアザラシにありました。

アザラシは青魚が主食なので、アザラシの肉には青魚油が豊富だったのです。

イヌイットたちはアザラシを介して意図せず青魚油を大量に摂取していたのでした。

血管若返り成分の多い青魚はどれ?

ひとくちに青魚と言っても、脂質を多く持つ魚とそうでない魚がいます。

私たちの生活になじみ深い魚で、脂質を多く含む魚は

  • マグロ
  • サンマ
  • イワシ

などになります。

どれもおいしい魚ですね。

健康のために食べたほうがいい物がおいしい物だというのは嬉しいことです(笑)

しかし問題は、現実的な話としてどうやって食べたらいいのか?毎日食べられるのか?といったことです。

青魚油を効果的に摂る方法

青魚を食べて摂取にはハードルも

血液サラサラ 血管若返効樂のあるEPA-DA·オメガ/脂肪酸を含んでいる青魚油ですが、単に食べればいいのかと思ってもそうは簡単にはいかないのが現実です。 

まずは血液サラサラ·血管若返り効果のあるEPA·DHA·オメガ2脂肪酸は熱を加えることによって壊れやすい性質なのです

つまり焼き魚や煮魚にすると、せっかく食べても肝心のオメガ3脂肪酸が少なく、食べる量を増やす必要があるのでとても効率が悪くなってしまいます。

といっても刺身を毎日食べるのは大変ですよね。

青魚油をサプリメントでとるメリット

ではどうすればいいのかというと、青魚油に含まれるEPA . DHA·オメガ2脂肪酸はサプリメントで摂るのが一番効率が良いです。

サプリメントであれば、

  • 魚を買う手間がない
  • 調理する手間がない
  • 魚を食べるより多くのオメガ3脂肪酸を摂取できる
  • 魚を食べるより継続がラク
  • 価格的にも結果的に安く済む

といったメリットがあります。

おそろしい心筋梗塞などを一日に何粒か飲むだけで対策できます。

こういったサプリメントは、まずは一番売れているものを試すのがおすすめです。

このジャンルで最も売れているサントリーのEPA . DHAサプリメントであれば、使っている人が非常に多いので販売実績もしっかりしていて安心です。

 

いかがだったでしょうか?

血管年齢のセルフチェックで5個以上チェックがついてしまった人は要注意です。

本当の血管年齢が気になる人がいたら一度病院で見てもらってもいいかもしれませんね。

でも、チェックが多かったからって落ち込むことはありません。

むしろ改善するべきことが分かっているので、少しずつ改善して健康な体作りをしていけばいいのです。

その中の一つにぜひ「玉ねぎ」や「青魚」を取り入れてみてください!

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