貴乃花の絵本作品「光のテーブル」ストーリー・書店や通販で買える?

「平成の大横綱」と呼ばれた貴乃花さんが、絵本作家になることを発表して世間を驚かせています。

貴乃花さんの初の作品である「光のテーブル」がどんなストーリーなのか、書店や通販での販売はあるのかをご紹介します。

貴乃花光司の新職業は絵本作家!実は過去に絵本を出版していた

貴乃花の初の絵本作品は「光のテーブル」

↑「光のテーブル」イラスト担当の鉄拳さん代表作「振り子」

「光のテーブル」は物語を貴乃花光司、絵は「振り子」で有名な鉄拳さんが描いています。

鉄拳さんは貴乃花さんのために「光のテーブル」を自身の初のカラー作品として作成しました。

これまでずっと白黒の絵本を描いてきた鉄拳さんをにとっても大きなチャレンジとなったのです。

「光のテーブル」はカエルのカルルが主人公で、

貴乃花さんと同じ家族構成の「父・母・兄」が登場する家族愛がテーマの絵本です。

カルルが立派なカエルになるため高く飛ぶ名人を目指しまずが、やがて家族の大切さに気付いていく物語です。

貴乃花の絵本作品「光のテーブル」のストーリー

カルルはお父さん、お母さん、お兄さんと暮らしていました。

「ぴょんこ鍋」を食卓のテーブルで囲む仲のいい家族でした。

カルルは高く跳ぶことが好きで、その高さに自信を持っていました。

カルルは高跳び大会で優勝するため、家族の反対を押し切って家を出てしまいます。

大会に出る他のカエルたちに出会ってみると、自分より高く跳べるカエルがたくさんいることがわかり、

カルルは少し挫折感を味わいます。

しかしそこから持ち前の負けん気を発揮して、練習に打ち込みます。

やがてカルルは誰よりも跳べるようになり、大会で優勝します。

ひとたび優勝すると周囲からの扱いは一変します。

たくさんのカエルがたたえてくれるし、いつでもおいしい食べ物がいくらでも食べられるのです。

カルルはこの状況にとても満足しました。

しかしやがて、そういった満たされたはずの生活に虚しさを感じるようになります。

おいしいものはたくさん食べられるけれど、なぜか物足りない…と感じるようになったのです。

そして、自分が一番食べたいものは家族とテーブルを囲むぴょんこ鍋だと気づきます。

カルルは、自分の家族がいる場所を見たいと思い、遠くなはれた場所から高く跳びまずが、なかなか見えません。

カルルは何度も飛んでいるうち、自分自身が家族に会って家族ともう一度心を通わせたいということ強く思います。

そう思ったとき、カルルは着地に失敗してしまいます。

カルルが苦しんでいると、「大丈夫かい?」と誰かが声をかけて助けてます。

なんとそこにいたのは、カルルのお父さん・お母さん・お兄さんでした。

カルルは大喜びします。

カルルは家族と一緒に4匹で家に帰り、テーブルを囲んでぴょんこ鍋をいっしょに食べるのでした。

「光のテーブル」に込めた貴乃花の想い

貴乃花さんの絵本「光のテーブル」のメッセージはとても分かりやすいものでした。

自分は一度、家族との縁を切って家を出てしまった。

弱いところを見せまいと、力士として親方として頑張ってきた。

でも角界から離れた今、家族との縁を再び取り戻したい…。

その思いがストレートに表れている絵本となっています。

ワイドショーなどで厳しい表情が印象的だっただけに、家族に対してそのように考えていたというのはとても意外で驚きでしたね。

「人生ももう46歳で、折り返し地点ではないかと思いますので。素直に元に帰れるようにしたい。」

元横綱のお兄さん花田虎上さんや、タレントのお母さん藤田紀子と再開し和解したいとはっきり表明しました。

いろいろあった花田家・貴乃花さんですが、このシーンには感動を禁じえませんでした。

兄・花田虎上「いつか会えることを楽しみに」

この衝撃のテレビ出演の直後、兄の花田虎上さんが反応し、自身のブログを更新します。

ほんの半年前まで私が出演する番組には写真は疎か名前を使うことさえできませんでした。

ほんの三ヶ月前まで今後も会うことはないと言われていました。

そのような中、急変した現状に当惑しています。私は大人になって兄弟喧嘩をした覚えはありません。

人との争いごとが苦手なのでこれまでの嵐のような状況にも受け身で過ごしてきました。

私の願いは、母がずっと大切に思っている弟と笑顔で逢えることです。

これはそう遠くない現実だと感じ嬉しく思っています。

ただ、絡み合った糸を解くにはまだ時間がかかりそうです。

それぞれに精進して、いつか心交わす。そんな人生の後半が送れるようにと願います。

私共の今後を温かく見守って頂けますようお願い申し上げます。

いつか逢える日を楽しみに日々邁進して参ります。

花田家の家族が再開する日はそう遠くないかもしれません。

貴乃花の絵本作品「光のテーブル」書店・通販などの販売店は?

貴乃花さんの「光のテーブル」は今のところ販売はされていないようですね。

Amazonや楽天で販売開始次第、情報を追加していきます!

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