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なにわ淀川花火大会とは?
大阪最大級の花火大会
なにわ花火大会は、大阪の2大河川の1つ、淀川で打ち上げられる関西有数の花火大会です。1989年に市民ボランティアによる手作りの花火大会としてスタートし、今や大阪の夏の代名詞ととして、最大級の規模と人気を誇る花火大会となりました。2018年は記念すべき30回目の大会となるため、これまでにないほどの趣向を企画し、より見どころ満載になること間違いなしです。大玉(尺玉)の一斉打ちによる、視界全体を覆いつくしてしまうほどの大迫力の花火が、なにわの空に舞い上がります。そんな花火大会は、毎年混雑すること必至です。そこで今回は、なにわ花火大会の最寄り駅や周辺情報、そして混雑情報など、皆様が知ってためになる情報をお届けしたいと思います。打上場所は淀川の両岸
なにわ花火大会は、先ほども触れたとおり、淀川で打ち上げられます。ということは、川の両岸が観覧場所となり、大きく分けて「北側」と「南側」があります。それでは、最寄り駅別に観覧場所を紹介していきます!最寄り駅①十三駅
十三駅には、阪急京都線・阪急神戸線・阪急宝塚線など、梅田からの各路線が乗り入れています。また、打ち上げ場所にも一番近い駅としても知られ、無料エリアや有料協賛観覧席などが設置されています。駅から打ち上げ会場までは徒歩で約10分です。オススメ到着時刻
花火の開始時刻は19:40からですが、すでに16:00頃には大混雑が始まり、駅前はたくさんの人でごった返します。特に、西口が混雑がひどく、18:00頃には身動きが取れないほどです。十三駅から見に行こうと思っている方は、16:00前までには目的地に到着できるよう、早めの出発をオススメします!また、駅前の交差点では警察の方たちが誘導してくださっているので、注意事項をよく聞いて、安全に配慮し、参加してください。屋台で買い物は早めに
打ち上げ場所までの河川敷には出店がずらりと並んでいますが、数がとても多いので、全部見てから買おうと思いがちですが、河川敷まで出てしまうと出店が遠くなり、しかも混雑の波と逆流になってしまうので、出店の食べ物をかうなら、河川敷に向かう道中で買いながら進むことをオススメします。観覧場所・混雑状況
「十三側河川敷」が近く、打ち上げ場所が正面なので、協賛観覧席で埋め尽くされています。協賛観覧席が中心なので、無料で見えやすいポイントはそれほどありません。無料ポイントは、河川敷の芝生や土手に座ってみることになるので、レジャーシートは必須です。もし、有料席を買ってもいいという方は、協賛観覧席の一番安い席「堤防パノラマスタンド」の当日券(3500円/人)を購入し、のんびり見ることをオススメします。もし、どうしても購入したくなかったり、混んでいるけど絶対無料で見たいという人は、淀川河川公園や塚本河川敷に行ってみると良いかもしれません。花火終了後の混雑状況
花火が終了すると同時に、一斉に観覧車が移動を始めます。十三駅までの道は何パターンかありますが、どこも大行列になります。駅に着くまでは余裕をもって、終了後約2時間ほどは見ておいた方が良いです。もし急ぐのであれば、フィナーレはゆっくり見れないことを覚悟し、終了前からの移動をオススメします。また、ICOCAなどのICカードを用意しておく方がスムーズに流れに乗って進めます。最寄り駅②南方駅・西中島南方駅
阪急京都線と地下鉄御堂筋線が乗り入れている駅です。オススメ到着時刻
無料スペースに近いので、場所取りをする人たちで16:00くらいから人出が多くなり、17:00頃には混雑が始まります。そして、18:00にピークを迎え、身動きの取れない状況になります。駅構内が狭いので、安全面に気を配る必要があります。観覧場所
西中島南方側河川敷が一番近い観覧場所で、無料スペースが多く設置されています。堤防の上や芝生広場に座ることになるので、レジャーシートなどを持って行くほうが良く、屋台が並んでいるので早めに行って、その場で食事すると良いです。花火の打ち上げ場所からは少し離れてしまうので、仕掛け花火は見にくい点が残念なところですが、打ち上げ花火はバッチリです。花火終了後の混雑状況
西中島南方付近で観覧していた人たちが一斉に、花火終了後に移動して駅に向かうので、混雑は免れません。駅に着くだけでも時間がかかるうえに、駅に着いてからも1~2時間は電車に乗るまでかかってしまいます。時間があるなら、屋台を楽しんで時間をずらすのもアリです。最寄り駅③塚本駅
JR神戸線と宝塚線が乗り入れている、アクセスのよい塚本駅についてです。オススメ到着時刻
こちらは、花火が見やすい無料のスペースが豊富な場所として、大人気なので、16:30頃からすでに大混雑が始まります。出来るだけ早く到着するようにすると、混雑に巻き込まれず、見やすい席を確保でき、一石二鳥ですよ!観覧場所
塚本駅の最寄りの観覧場所は「塚本河川敷」です。芝生広場なので、シートは必須です。打ち上げ場所からは阪神高速を挟んでしまうので、仕掛け花火が見えづらいですが、打ち上げ花火はバッチリ見えます。花火終了後の混雑状況
花火終了後、一気に塚本河川敷で見ていた人が移動するので、大混雑は必至です。塚本駅方面は駅構内に入るのに入場規制がかかってしまうので、可能ならJR東西線「御幣島駅」や阪神電鉄「姫島駅」から帰ることをオススメします。最寄り駅④野田駅・海老江駅
会場のちょうど南側になる阪神本線「野田駅」とJR東西線「海老江駅」、地下鉄千日前線「野田阪神駅」の3路線の乗り入れる駅です。オススメ到着時刻
各駅から大量の人が押し寄せるため、混雑は必至です。混雑が始まるのは17:30頃からなので、それほど早くはありませんが、18:00頃になると一気に人が集まりだすので、混雑に巻き込まれてしまいます。ですから、なるべく17:30前に行って、場所取りをしておくことをオススメします。観覧場所
梅田側河川敷が最寄の観覧場所になります。こちらの観覧場所は、東側が協賛観覧席、西側が無料スペースで、打ち上げ場所から近いので花火を間近で見られることから人気な場所です。また、屋台も出ているので、早めに到着し場所取りをしながら、のんびり屋台を楽しむことをオススメします。花火終了後の混雑状況
花火が終了すると一気に移動するものの、福島駅・淀川駅・梅田駅・中津駅などの周辺の駅に分散していくので、野田駅の混雑はそれほどではありません。しかし、途中の駅から混雑することもあり得るので、油断は禁物です。車で行く場合のおすすめは?
もし、車で行こうと思う人にオススメなのが、「御幣島駅」周辺です。タイムズやパーキングなどの駐車場もたくさんあり、しかも駐車料金も安く、交通規制にかからずに帰りもそんなに混まずに帰れてしまいます。そして、御幣島駅から淀川までは徒歩で約15分です。話しながら歩いているとあっという間に到着してしまう距離ですし、途中のコンビニによって、トイレを済ませたり、会場で食べる食料を買い込んだりしながら行くことが出来ます。御幣島駅周辺は、本当にオススメのベストスポットです!まとめ
いかがでしたか?なにわ淀川花火大会のおススメスポットや観覧場所、オススメ到着時刻や混雑状況について書いてきましたが、参考になりましたか?とにかくスゴイ人で有名な「なにわ淀川花火大会」ですが、毎年その苦労を払拭してくれる圧巻の花火を披露してくれます。今年は30周年ということもあり、力の入れ具合もなお一層ということなので、とても期待できますね!間近で見る花火は圧巻以外の言葉で言い表せないくらいなので、時間に余裕をもち、動きやすい格好で是非お出かけしてくださいね!