夏季熱海海上花火大会2018の日程,時間,アクセス,混雑,穴場,ホテル,駐車場は？

熱海会場花火大会は、四季にわたって開催されています。その中でも今回は、2018年の夏季に行われる夏季熱海海上花火大会について日程、時間、アクセス、混雑、穴場、ホテル、駐車場などについてお伝えします。

熱海会場花火大会の見どころ

熱海会場花火大会は、昭和27年から開催され、平成30年夏で67回目を迎える歴史ある花火大会です。熱海会場花火大会が開催されるようになったいきさつは、２度にわたる災害が関係しています。

一度目　昭和24年8月31日「キティ―台風」による高波
二度目　昭和25年　熱海駅前火災　その10日後　中心街の979戸が焼失

この悲しい災害から、復興に向けて地元の人たちの努力の日々が始まりました。そして、その努力による街の復興に報いるべく、昭和27年に第1回の花火が打ち上げられました。それ以来、地元の人たちはその伝統を受け継ぎ、今日に至っています。

見どころ

何といっても熱海花火大会のポイントは、フィナーレの「大空中ナイアガラ」と「打ち上げ会場です。おまけに、年何回も開催されるので、他の花火大会ほど混雑せず、ゆったり鑑賞できます。特に夏の花火は熱海ならではの温泉と、海水浴も楽しむことが出来ます！

大空中ナイアガラ

フィナーレを飾る大空中ナイアガラは、仕掛け花火ではなく、会場全体から打ち上げるスターマインで、銀色の花火が夜空を埋め尽くし、真昼のように明るくキレイに輝き、見る人の心を奪います。

夏季熱海海上花火大会2018 日程・時間・アクセス

会場の熱海湾は、花火業者さんも大絶賛の「日本一の打ち上げ会場！」です。というのも、熱海は三面を山に囲まれ、いわゆるすり鉢状の地形のため、海の上で花火を打ち上げると、音が山々に反響し、自然のスタジアムになるという利点があります。そして、音響効果が抜群で、体の芯まで音が伝わってきて、見るだけでなく花火本来の音まで体感できる花火大会です。

花火詳細

開催日時　2018年8月5日（他に7/27・7/31・8/8・8/19・8/24・8/30）
開催時間　20：20~20：50
開催場所　サンビーチ海水浴場~熱海港　海岸線一帯
打上数　約5000発
人出　約19万7000人
交通　JR熱海駅からサンビーチまでは徒歩約15分。
特別席　宿泊者専用観覧スペースや有料観覧席は7月~9月の開催分のみです。
駐車場　隣接市営東駐車場　250台　30分100円
お問い合わせ　熱海市観光協会　0557-85-2222

夏季熱海海上花火大会2018 穴場スポット

他の花火大会に比べたら、まだまだゆったり見れる熱海花火大会ですが、よりのんびりゆったり鑑賞したい方に穴場を何カ所かご紹介したいと思います。

熱海城

アクセス：熱海駅よりバス伊東・網代方面、多賀車庫行→錦ヶ浦下車徒歩約10分熱海港行、後楽園行→ロープウェイ乗り換え→頂上駅　徒歩約3分住所：静岡県熱海市曽我山1993　0557-81-6206 熱海城天守閣は、海抜160ｍの位置にあり、熱海市街はもちろん湯河原、新鶴半島が臨め、晴れた日には、初島や大島、網代・伊東方面の伊豆半島まで見えます。花火と一緒に絶景を楽しむことが出来ます。

サンレモ公園

熱海市とイタリアのサンレモ市とが姉妹都市の提携を結んだことを記念し、1982年に整備された公園です。サンレモ公園は打ち上げ会場のすぐ近くにあるので、とても迫力のある花火を楽しむことが出来ます。アクセス：熱海駅より東海バス熱海港・網代旭町行き約10分、マリンスパ前より徒歩すぐ。住所：静岡県熱海市和田浜南町6　0557-86-6218（公園緑地）駐車場：無し　近くにコインパーキング有り

MOA美術館の駐車場

国宝を含む約3500点の所蔵品を誇る美術館で、相模灘を見渡す高台に建っており、「海の見える美術館」としても有名です。打ち上げ場所からは少し離れていますが、高台にあるので、花火は満喫することが出来ます。花火大会当日は、駐車場が22時まで解放されていますので、駐車場からもゆっくり花火を鑑賞できます。

プールも温浴もある施設で、通常の閉館時間は20時ですが、7・8月の海上花火大会当日のみ、テラスが開放されるので、テラスからのんびり花火を見ることが出来ます。しかも、花火打ち上げ会場の正面に位置しているので、とても迫力ある花火を楽しむことが出来ます。駐車場は隣接する市営和田浜駐車場（85台）を利用でき、2時間まで無料となっています。アクセス：熱海駅バスターミナル6・7番乗り場より、熱海方面またはお宮の松経由網代方面行きで約10分。　マリンスパあたみ下車。住所：静岡県熱海市和田浜南町4-39　0557-86-2020

夏季熱海海上花火大会2018 周辺ホテル

熱海会場花火大会が見えるオススメホテルをご紹介したいと思います。熱海温泉ホテル旅館協同組合に加盟しているホテルや旅館に宿泊すると、7月~9月限定ですが、宿泊者専用無料観覧席が用意されていて、のんびりみることが出来ます。これだけの優待を受けられることから、宿泊の予約を取るためには、かなり早くからのチャレンジが必要です。

熱海温泉ホテルニューアカオ

豪華絢爛なしつらえ、そして全室オーシャンビューのロケーションがとても魅力的な「海の上に建つ」老舗リゾートホテルです。もちろん全室オーシャンの方を向いているので、花火もお部屋からバッチリ見ることが出来ます！宿泊代：一泊11664円/人~

熱海シーサイド・スパ&リゾート

なんと全室オーシャンビューで、海水浴場が目の前のリゾートホテルです。もちろん花火もお部屋でバッチリ見れます。新たにオープンした岩盤浴&エステでリゾート気分が満喫でき、かけ流しの貸切風呂も大好評です。宿泊代：一泊5500円/人~

源泉かけ流しの宿ホテル貫一

地魚の舟盛りやアワビの踊り焼きが付いた平日限定プランが好評です。夏の花火プランは即完売してしまうくらい大人気なので、素早いご予約をお願いします。赤ちゃんも大歓迎してもらえるところがありがたいですよね！宿泊代：一泊7020円/人~

夏季熱海海上花火大会2018 オススメ駐車場

熱海駅と来宮駅周辺は混雑するため、湯河原駅で駐車場を探すと混雑回避することが出来ます。湯河原駅周辺に車を置いた後は、JR東海道本線またはJR上野東京ラインを使って、JR熱海駅まで行くことになりますが、実質電車に乗っている時間は約5分ほどなので、あっという間です。行くときに若干不便でも、この方法をとっておけば、帰りに車をなかなか出せなくてずっと待つというストレスを感じるよりは、簡単に帰路につけます。